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自称ダンディ文豪(自称)
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こんな夢を見た
僕は高校の部室のようなプレハブの中で、同窓会の案内状を準備していた。 窓の外には、雪を抱いた山並みと澄み渡った青空が見渡せる事から、晴れている事はわかったが、プレハブ小屋の中は夕暮れのように暗い。 しかも部屋の中は相当に散らかっているのだが、僕は構わずに準備を進めていた。 部屋の散らかり具合が学生時代を思い起こし、懐かしい気持ちにさえなっていた。 同窓会の主だった面々には、既に案内状の送付を終えていたので、残った人たちには僕が帰りがけに持っていくことになった。 「よろしくお願いしますよ。絶対に忘れないでくださいね。」 と、同窓会の幹事には繰り返し念を押された。 「大丈夫だよ、そんなに心配するな。」 僕は早速案内状を渡しに向かった。 手渡しで数人の人間に渡し終わり、最後の一人に案内状を手渡した。 お互いの近況や同窓会に誰が出れるかを話していたとき、僕は案内状を一つ渡し忘た事に気が付いた。 たしかに、そいつは学生時代うるさくて周りの人間から疎んじられた事はあったが、案内を渡し忘れるのはあまりにもひどい。忘れたことに気が付いた僕は、冷や汗を流した。 「しまった、案内状を渡し忘れていた。」 「じゃぁ、僕が帰りがけに渡してきますんで、案内状をもらえますか?」 彼は明らかに迷惑そうに、そう言った。 「そうか、すまんな・・・」 そういって予備の案内状を赤いファイルの中から探そうとしたが、焦る気持ちとは裏腹に 案内状はなかなか見つからない。 ようやく一つだけ、すこしくしゃくしゃになった案内状を見つけた時は、ほっと胸をなでおろした。 「僕は電車で案内状を渡してきますので、○○さんは僕の乗ってきた車に乗って家に帰ってください。車は駅の駐車場に留めてありますから。」 彼の車のキーを受け取ると、僕は駅に向かった。 「ここの駅員は気持ちが悪いくらい元気があって、正直 ウザいね。」 駅から出てきた若者がそう言っているのが聞こえた。 今日この駅に降り立った時は、僕もそう感じていた。 ファミレスの店員のような大声での挨拶は、およそ駅員には似つかわしくない。 慇懃無礼とでも言うのであろうか。 駅の駐車場は山の中腹の開けた場所にあった。 そこからは、先ほどプレハブ小屋の窓から見えた山並みが良く見渡せた。 駐車場には10台ほどの車しか止まっていなかったが、彼の車は止まっていないようだ。 そういえば、この駅には第2駐車場があったはずだ・・・ 第2駐車場は山の下にあり、僕は長い階段を降りていった。 しかし階段を降りていった先に駐車場はなく、ただの高架下になっていた。 「違った。またあの長い階段を上らなきゃいけないのか・・・」 と、思って後ろを振り返ると、そこには長いエスカレーターがあり、駅まで登ることができるようだった。僕は、少し安堵してそれに乗り込んだ。 エスカレーターは人一人ずつしか乗れないほど狭く、その先が見えないほど長かった。 それが徐々に狭くなっていき、途中で平均台のようにまで細くなった。 僕はこらえていたが、とうとうバランスを崩しエスカレーターから落ちてしまった。 エスカレーターの脇は田んぼになっていて、僕はそこに倒れこんだ。 「あっ、そうやるんですか。」 僕の後ろに並んだ人が真似をして、僕の隣に倒れてきた。 いや、違うんです。僕は間違って倒れただけなんです。田んぼに落ちたら、服が汚れます。 と、言おうと思っが、良く見ると僕の服は全く汚れていない。 少しだけ雨粒のように水の跡がポツポツとついているだけだった。 良く見ると、田んぼだと思っていたところはウレタンマットになっていた。 良かった、これなら僕のまねをして倒れても服を汚す恐れはないと思った。
by e_vans
| 2004-08-27 21:02
| 私的夢十夜
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