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自称ダンディ文豪(自称)
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ブラタモリ
NHK総合 「ブラタモリ」 当てもなく町をブラつくのが好きである。 それもあくまで「街」でなく、いわゆる「町」と呼ぶしかないような そこに住む人や集う人々の息吹が感じられる「町」がいい。 「古地図好き」「坂道が好き」「地層が好き」etc. 以前よりタモリ氏の趣味趣向とは、何やら相通じる思いを抱いていた自称ダンディ文豪(自称)。 ならばいっそのこと同じ趣向の記事をあげてしまおうかと。 まぁ、ありていに言えばパクりである。 しかし模倣から生まれる文化があるのなら、パクりから生まれるものもあるのだよ。 と、苦しい自己肯定はさておいて、ゆるゆるだらだらとはじめていこうではないか「ブラ文豪」。 ブラ文豪【1】 ~名古屋・大須~ 「大須」は名古屋城築城当時、徳川家康の命により名古屋城の南側の防御拠点として配置された寺社の門前町として発達した。有名なところでは前記事にも登場した織田家の菩提寺「万松寺」や、大須の名前のもととなった大須観音を祀る「真福寺」などがある。もともとは信仰の地としての町であるが、参拝客目当ての出店が立ち並ぶようになり、江戸時代名古屋城下でも最も賑わいのある町となった。 見難いとは思うが、安政年間の名古屋の古地図。[自称ダンディ文豪(自称)所有] 古地図を見ても、大須周辺がほとんど寺院で占められているのがわかる。 てか、何でこんな代物持ってるの?私(わたくし)。 さて、ここで大須に入る前に、 大須の町は名古屋城方面から熱田神宮(海の方向)に向かって伸びる緩やかな丘陵地帯の尾根筋に町が広がっている。丘陵とは言っても現在ではほとんど高低差を感じることはできないが、この地で描かれたとされる一枚の浮世絵が古(いにしえ)の大須の姿を今に伝えている。それが葛飾北斎の「富嶽三十六景 尾州不二見原」である。 北斎の富嶽三十六景はご存知の通り富士山の姿を様々な場所から描いたもので、「尾州不二見原」にも大きな樽の向こうに小さな富士山らしき山が見てとれる。この絵の場所とされるのが名古屋の不二見原(現在の富士見町)で、大須より少し南の地点である。 今は高いビルが立ち並んでいるが、江戸時代には浮世絵のように不二見原の東側は田野が広がり、遠くの山々まで見渡せていたはず。むろん今よりもはるかに空気は澄んでいたことであろうから、なおのこと条件は整っていた。 しかしだからと言って低い丘陵地から、直線距離にして200km近く離れた富士山が見えたのだろうか?と、日常生活には何の役にも立たぬ疑問を予(かね)てから抱えていたところ、それに答えてくれた人がいた。 富士山可視マップ あ、つまり条件が整えば見えるのですね。なるほど、ふんふん。 閑話休題。大須の町をぶらぶらしてみるとするか。 訪れる人によって様々な顔を見せる大須。 土日にもなると老いも若いも男も女も、実に多種多様な人々が通りを闊歩する。 ところがこう言った町の楽しさはメインストリートよりも路地の奥にある。 大須は昭和の香りを色濃く残す、実に味わい深い路地が今も残っている。 普通、道路を歩いていて、他人様の生活空間にこれほど接近する事もまずない。 子供の時分、ボールを取りに隣人の家に侵入した時のどきどきにも似た緊張感。 そして唐突に登場する洗濯機。ここは生活の香りに満ちている。 ところがそんな生活空間の隣には、 民家を改造した古着屋が軒を連ねる。このカオスが大須の醍醐味。 そもそも大須の古着文化は、大須観音の縁日に古物商が露店を出した事に起因する。 そんな大須観音の縁日の様子と言ったら、カオスそのものである。 昨今の激安ジーンズも真っ青の300円ジーンズ。 何やらいわくありげな多量のキセルと花魁が差すようなかんざし?さらに刀の鍔。 これは売り物なのか?と思ってたらちゃんと値札が付いていました。 入手方法を問いただしたい昔のグローブ。 使用方法を問いただしたい銅鑼。 これって絶対盗品でしょ!といった感じの怪しい品物が所狭しと並ぶ。 エジプトあたりの墓泥棒達がバザーを開いているような、そんな混沌とした世界がそこに広がる。 いやいやいきなり盗人扱いは失礼か。そもそも需要があってこその供給であろう。 観音様の縁日には、かような怪しい品々を買い求める人々で大須の町はごった返すのである。 ~ 続く ~
by e_vans
| 2009-10-26 21:21
| ブラ文豪
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